医院ブログ|さいたま市中央区で歯科をお探しの方は医療法人優広会 コバヤシデンタルオフィスまで

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2019年9月27日

こんにちは 与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィス歯科衛生士の人見です。

 

今回は歯ぎしりについてお話させて頂きます(^_^)/

 

歯ぎしりをしているかも?

 

「歯ぎしりをしていたよ」と言われたことはありませんか?

睡眠中の歯ぎしりは、誰にでもみられる現象です。健康な方でも疲れているときなどには、一晩に一回ぐらいは歯ぎしりをします。

ところが常習化してしまっている場合、毎晩のように、それも一時間以上もつづくことがあります。

しかも、非常に強い力(人によって違いはありますが、ガムを噛むときの数倍から十倍程度)で、歯ぎしりをしています。

 

ただ、睡眠中の歯ぎしりは自分ではなかなか気が付きません。

次のようなことがあったら歯ぎしりが常習化している可能性があるので注意しましょう。

 

・家族や友人などから歯ぎしりを指摘されたことがある。

・朝起きた時に顎にこわばりを感じることがある。

・食事の時に口を開けにくい時がある。

・昼間でもふと気が付くと歯をかみしめていることがある。

・下の歯の内側の歯肉に硬く骨が盛り上がったところがある。

・舌や頬に咬み跡ができている。

・歯がしみることがある。

 

歯ぎしりの種類

 

歯ぎしりには3つのタイプがあります。

  • グラインディング…上下の歯をギリギリと大きな力でこすり合わせる。一般的に歯ぎしりと言われる症状。
  • クレンチング…ほとんど音を出さずに強い力でくいしばる症状
  • タッピング…カチカチと音を出して上下の歯をぶつける症状

 

これらを総称して「ブラキシズム」といいます。

 

歯ぎしりは寝ている間だけのものではありません。

起きているときにも無意識にくいしばったり(クレンチング)、カチカチ咬み合わせたり(タッピング)することも歯に悪影響を及ぼします。

 

また強い力で歯に負担をかける歯ぎしり以外にも気を付けるべき習慣があります。

それが、TCH(tooth contacting habit)=歯牙接触癖というものです。

本来、上下の歯が触れるのは会話や食事など口を動かす時だけで、なにもしていない時は上下の歯の間には隙間があり、唇を閉じていても歯は触れ合いません。

口を開いたときに舌に歯の跡がある、何もしていない時にも上下の歯が触れているようであればTCHの恐れがあります。

起きている間、長時間にわたって力がかかるため歯や歯を支える組織にダメージを与えると言われています。

 

歯ぎしりの原因

  • ストレス
  • 睡眠障害
  • 悪い咬み合わせ(不正咬合)
  • 悪い歯並び
  • 歯が抜けたままで放置されている
  • 疲労
  • うつ伏せ寝・横向き寝

 

などが歯ぎしりの原因として考えられます。

 

 

みなさんはいかがでしたか?

次回は歯ぎしりがもたらす悪影響と歯ぎしりの治療についてお話します(*^-^*)

2019年9月9日

こんにちは 与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィス歯科衛生士の荒井です。

前回の続きのお話になります。

 

★体に優しいセラミック

銀歯治療についてご理解頂けたでしょうか?

銀歯よりも体に優しいのはセラミック治療になります。

見た目は白いので、銀歯のように目立つことはなく、表面はツルツルで汚れがつきにくいため虫歯になるリスクは低いと言えます。

また経年的な変色や材質的な劣化もないので長くお口の中で機能してくれます。

 

★現在、どのようなセラミックがあるのか

●ハイブリッドセラミック

レジンというプラスチック状の材料にセラミックを混ぜた物のことを言います。

レジン単体の物よりもセラミックを混合することで硬さを増し、耐久性をある程度アップさせていますが、耐久性・経年的変化など、セラミック単体の物よりも若干劣ります。

性質としてはセラミックよりもレジンに近く、経年的な変化として変色や摩耗がレジン同様にみられます。また、セラミックに比べると汚れがつきやすいです。メリットとしてはセラミックよりも安価で入れることができる点です。

 

 

●e‐max

現在用いられる材料で機会の多くなってきている材料です。

ニケイ酸リチウムガラスでできていて、硬さも実際の歯にとても近いです。

透明度も高く、見た目の色や形もきれいに仕上がります。

表面の性状はとても滑沢で汚れがつきにくいです。

ただ、性質としてたわむことができないので、ブリッジには用いることができません。

 

 

●メタルボンドクラウン

裏打ちを金属、表面にセラミックを焼き付けた被せ物のことです。

小さい詰め物には適応されず、被せ物のみに使用できます。

金属を使いますが、銀歯に使われる金属とは違い、セミプレシャスメタル・ノンプレシャスメタルというものを使います。

精密に作られるもので、表面はセラミックなので、表面的な変色が無く、汚れも付きにくいです。

強度も十分ありますが、金属を使用しているので透明度が低いです。また、歯ぐきが下がった際金属の部分が目立ってしまうことがあります。

 

 

●ジルコニアセラミッククラウン

人工ダイヤモンドと言われるジルコニアを裏打ちにして、表面にセラミックを築造した被せ物です。

構造はメタルボンドクラウンに似ていますが、ジルコニアボンドクラウンは天然歯に大切な透明感が再現できるので前歯に用いることが多いです。

 

●ジルコニアクラウン

ジルコニアは天然の歯と比べると約2~3倍の硬さです。

そのためすり減ることはなく、逆に自分の歯がはぎしりによってすり減ってしまうこともありますので、定期的な噛み合わせの確認や調整が必要になります。

また、噛む力が強い人や、歯ぎしりが強い人、強度を求める方に向いています。

ジルコニアはセラミックよりも汚れがつきにくいです。

 

 

★最後に

銀歯の良いところは安くてとりあえず噛めることです。

経済的な理由でやむなく銀歯にされた方や歯の事以外にお金を使いたいと思っている方も結構いらっしゃいます。

心配な方は定期健診でしっかりチェックを受けて頂くことをおススメします。

 

良い材料、良い治療、安全を、となると保険適応外の治療となってしまいますが、保険治療と保険適応外の治療では大きな差があることをご理解いただけたらと思います。

2019年7月23日

こんにちは 与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィス歯科衛生士の人見です。

今回のテーマは前回の続きで銀歯治療のお話です。

 

★銀歯とは?

銀歯とは言っていますが、いわゆる合金です。成分はパラジウム、銀、金、銅、イリジウム、インジウムなど沢山のものが混ざっています。錆びにくくするため等、それぞれがそれぞれの成分を補う役割で混合されてます。

銀歯治療が世界的にスタンダードかというとそうではありません。ドイツでは安全性に問題があるとして禁止になりました。

他にもアマルガムという銀歯が使われていた時代があります。アマルガムは主成分が水銀で出来ています。

水俣病の原因になったものです。口の中に入った金属は少しずつイオン化して身体の中に入って蓄積していきます。

そして金属アレルギーが発症してしまうのです。

 

 

★銀歯は虫歯を繰り返しやすい

銀歯が外れた経験をお持ちの方も多いと思います。

銀歯は接着剤で歯に装着しますが、唾液や水分で徐々に劣化していきます。すると、いつしか「くっついていた」はずの銀歯は「ただはまっているだけ」の状態となり、粘着性のある食べ物を摂取した際に取れてしまうのです。

治療をして、銀歯を入れたからもう治った!大丈夫!と思っている方も多いと思います。

確かに虫歯は除去しましたが、銀歯の性質上、精密なものではないので、小さな隙間から虫歯菌は侵入します。

前述の接着剤の劣化と銀歯の隙間は虫歯菌の住処となります。

そして、銀歯の表面が腐食する(錆びる)とザラつきが出てきます。日頃の食事や歯磨きなどで銀歯の表面は細かい傷がつきます。 そのようなところにプラークが溜まりやすくなり、虫歯になる、この無限ループの繰り返しとなります。

銀歯の寿命は約5~10年くらいといわれています。

銀歯の下の虫歯は、虫歯の黒い色が銀歯によって遮られ、見た目で気づきにくいことが多いです。

レントゲンを撮っても、ハレーションという撮影時に金属が反射して周りが輝いてしまって、虫歯が精密に映らないことがあります。確実に気づけるのは、虫歯が黒く透けてきた時、歯が欠けた時、銀歯が外れた時、痛みが出た時です。

虫歯が大きく、歯の神経を取る処置を行った場合、歯の一部を覆う銀歯(詰め物)ではなく、歯の全体を覆う銀歯(被せ物)を入れることが多いです。

 

神経のある歯はしみる、痛いという警告を送ってくれますが神経の無い歯は痛くなりません。

痛みを発しない銀歯の被せ物の下で広がった虫歯は、どんどん蝕んでいき、ついには被せ物ごと歯の頭の部分がゴロっと取れてしまいます。取れ方や虫歯の大きさによっては手遅れとなり、抜歯に至ります。

 

続きはまた次回お話します(^_^)/

2019年6月25日

こんにちは。コバヤシデンタルオフィス歯科衛生士の荒井です。

今回は「銀歯治療」についてお話させて頂きます。

 

 

 

虫歯の治療で、「銀歯」を思い浮かべる方は多いと思います。

保険治療で使用されているため普及が進み、日本人の7割のお口の中に銀歯が入っているという医療用品メーカーの調査結果もあります。

 

日本では長く「歯を削って銀歯を詰める」という虫歯治療がスタンダードとされてきましたが、実はその銀歯治療が「歯を失う原因」になっていた可能性があります。

 

日本の保険制度は、削って詰めないと保険点数が請求できません。

なので、小さな虫歯でもすぐに削る傾向がありました。

ある程度の大きさ以上でないと銀歯の加工が難しいので虫歯のところ以外にも大きく歯を削り、銀歯が外れないように歯を削る教育が重視された時代がありました。

 

さらに銀歯治療を繰り返すと、今度は神経を取る治療になり、やがて抜歯になるという負の連鎖が起こります。

神経を取る治療は歯に穴を開けてバイ菌を掃除しますが、この時に歯を大きく削ります。

削るので歯が薄くなって、割れやすくなります。

歯が割れてしまうと割れ方によっては抜歯になります。

削れば削るほど、歯の寿命が短くなってしまうのです。

 

★銀歯のメリット/デメリット

メリット

〇強度がある

〇保険適応内で出来る

デメリット

〇目立つ

〇銀歯の劣化により虫歯になりやすい

〇歯と歯茎が黒ずむことがある

〇銀歯の下で虫歯が広がる

〇精度が低い

〇汚れが付きやすい

〇金属アレルギーの原因になる

〇微弱な電流を発するので、頭や目の痛み、肩こり、めまい等全身症状の原因になることがある。

等が挙げられます。

 

次回のブログでさらに詳しくご説明したいと思います(^^)/

2019年5月25日

こんにちは。与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィス歯科衛生士の人見です。

 

今回は前回の続きで、歯とタバコの関係についてお話しさせて頂きます。

 

 

★喫煙と歯科疾患の関連性

2016年、厚生労働省はタバコによる喫煙者本人への影響として、歯科疾患との因果関係の評価を行いました。

 

レベル1:科学的証拠は因果関係を特定するのに十分である

レベル2:科学的証拠は因果関係を示唆しているが十分ではない

 

それぞれどのレベルかをみていきます。

 

 

〇頭頸部癌  レベル1

喫煙は確立された頭頸部がんの原因の一つです。

タバコの煙が直接曝露される扁平上皮に由来する癌がほとんどです。

また、多くの研究で喫煙者の口腔・咽頭上皮で癌化する前段階においても遺伝子変異が生じていることが報告されています。

 

頭頸部癌の発症リスク

発症要因             発症リスク

・喫煙              5~25倍

・飲酒              5.5~33.8倍

・ヘビースモーカー+過剰飲酒   200倍以上

 

 

 

〇歯周病  レベル1

喫煙は歯周病の最大の危険因子です。

日本歯周病学会による歯周病分類システムでは歯周病のリスクファクターとして喫煙関連歯周炎の病名があります。

歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。

禁煙することでこの危険性が下がっていくことも研究の結果わかっており、「歯周病にかかりやすさ」は4割も減ります。

 

 

 

〇虫歯  レベル2

生後4ヶ月の乳児の受動喫煙は虫歯のリスクをおよそ2倍に増加させ、家庭内に喫煙者がいる場合でもおよそ1.5倍に増加します。

これは受動喫煙による唾液量や成分の変化が虫歯のリスクの増加の原因である可能性について示唆しています。

 

 

 

〇口腔インプラントの失敗  レベル2

歯科インプラント治療では、喫煙者へのインプラント19836本のうち1259本が失敗(6.35%)、非喫煙者へのインプラント60464本のうち1923本は失敗(3.18%)しています。

また、喫煙をしていると1年未満のインプラントの脱落リスクが約2倍に上がるという報告もあります。これらは喫煙によって歯肉の血行不全による免疫能の低下が起こり、細菌感染が起こりやすくなることが考えられます。

 

 

 

〇歯の喪失  レベル2

現在または過去喫煙者で1日21本以上吸うグループは非喫煙者グループに比べて9本以上歯を失うリスクは約2倍となります。

また、喫煙年数が最長のグループのリスクは現在喫煙者(46年以上)では、非喫煙者グループの2倍、過去喫煙者(31年以上)では3倍となっています。

現在喫煙者でも過去喫煙者でも9本以上の歯を失うリスクを喫煙本数別、年数別に比べてみると、いずれも喫煙本数が多くなるほど、また喫煙年数が長くなるほどリスクが高くなるという傾向が確認されています。

 

 

 

 

★禁煙について

タバコをやめれば身体に良いことは分かっていても、タバコをやめられないのはなぜでしょうか?

ニコチンの依存性は麻薬並みだと言われています。

タバコをやめたくてもやめられないのはニコチン依存症のためでれっきとした病気です。

現在は治療に有効な薬が開発されて、禁煙外来での禁煙成功率は70%に上ります。

禁煙に成功すると、危険因子となっていた歯周病は改善され、口腔ガンのリスクは減少し、味覚が正常となり楽しい食生活を送ることができるでしょう。

それだけでなく、お口以外の全ての臓器も同様に危険因子がなくなることで色々な病気のリスクが減少します。

さらに、ご家族、ご友人、職場、道ですれ違う不特定多数の人々の受動喫煙、三次喫煙もなくなりメリットだらけです。

 

 

タバコをやめたい方、当院がお手伝いします(^^)/        お気軽にご相談下さい☆

 

 

 

 

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