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歯とタバコについて①

2019年4月27日

こんにちは☺与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィス歯科衛生士の荒井です。                   今回は歯とタバコの関係についてお話させて頂きます。

☆身体だけでなく、お口の健康にも良くありません       「タバコは身体に良くない」と言うことは皆さんご存知だと思います。                            どう良くないのかをご存知の方は少ないと思います。      今回はタバコが身体に対する悪影響について説明していきます。

タバコの煙の中には約4000種類の化学物質が含まれ、そのうちの約200~300種類が有害物質で、発がん性物質が約70種類と言われています。

さらにタバコは喫煙者だけの問題ではなく、タバコから吸いこんだ主流煙を喫煙者が吐き出す呼出煙と副流煙からなる受動喫煙により、他人の健康までにも悪影響を与え、さらにタバコを消した後にも残っているタバコ煙による汚染、残留タバコ成分による健康被害、三次喫煙による健康被害までも留意する必要があります。

☆ニコチン依存症                      ニコチンの依存性は麻薬並みだと言われています。       タバコを止めたくても止められないのはニコチン依存症のためで、れっきとした病気です。                   現在は治療に有効な薬が開発されて、禁煙外来での成功率は高いものとなっております。タバコを止めたい方は禁煙外来での治療をお勧めします。

☆口への影響                        タバコの煙が最初に通過する口は、喫煙の悪影響が最初に貯留する器官になります。タバコの煙による直接的影響と血液を介した間接的影響と双方が関係します。

喫煙直後、ニコチンの血管収縮作用により血流量の減少、ヘモグロビン量、酸素飽和度の低下を起こします。           そして長期間の喫煙によって、逆に炎症を起こした歯茎からの出血の減少をきたしてきます。そのため、歯周ポケット(歯と歯茎の隙間)が深く進行した歯周炎であっても歯周ポケットを検査した際の出血が少なく、歯茎のメラニン色素沈着もあり、歯茎の炎症が分かりにくくなります。

歯周病喫煙患者さんにおいて歯茎からの出血が少ないことは疾患の発症や進行の自覚を遅らせることになります。         さらにニコチンは線維芽細胞の増殖抑制、付着障害、コラーゲン産生能の低下に作用することから、歯茎は線維性の(硬い)深い歯周ポケットが形成され、進行していくことになります。

さらに喫煙は免疫機能に対して抑制的に作用します。      ニコチンはからだを守ってくれる好中球の貧食能や化学走化性を低下させ、マクロファージによる抗原提示機能も抑制します。   また、粘膜面での局所免疫に関与する免疫グロブリンA(IgA)、細菌やウイルス、薬物に対して生体反応を示す免疫グロブリンG   (IgG)の低下をもたらします。

次回に続きます(^_^)/

 
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