2025年10月27日
皆さんこんにちは😊
与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィスです。
今回は妊娠期の歯周病のリスクについてお話します。
妊娠中の歯周病は早産、低体重児出産の原因の一つの可能性があると考えられています。
歯周病に罹っている妊婦の場合は歯の組織で産生された炎症物質が血液を介して子宮を刺激し、早産、低体重児出産を引き起こす可能性があるといわれています。
さらに妊娠期には妊娠性歯肉炎になる可能性があります。
妊婦の35~75%で発症するといわれています。
特に前歯での歯茎の炎症が顕著に見られ、妊娠性鼻炎による口呼吸の増加に伴い、前歯の炎症が悪化することが多くなります。
また出産回数が増加するほど残存する歯の数が減少といった報告もあります。
妊娠期の歯磨きについて🦷
妊娠期には歯茎の炎症が起きやすいためセルフケアの強化が必要です。
妊娠中は唾液が減少し口の中が乾燥するため頬など粘膜を刺激するアルコール含有洗口剤の使用は控えてください。
妊娠中の治療について🦷
歯周病の治療やその他の歯科治療は妊娠中期以降に行うことが推奨されています。
しかし早産、低体重児出産の予防を目的とした治療は効果の点から推奨されていません。
妊娠を考えている方は妊娠前に歯周病予防や治療を行い、セルフケアにより健康な歯茎を保つことが大切です。
当院は妊婦健診を行っています。不安なことや妊娠中の歯磨きなどお気軽にご相談ください。
2025年8月25日
皆さんこんにちは😊
与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィスです。
シェーグレン症候群という言葉をきいたことはありますか?
シェーグレン症候群とは目や口が乾燥してしまう自己免疫疾患です。
日本には約50~100万人いるとされています。
男女比は約1:15と女性に多いです。50代の更年期前後に女性に好発するという特徴があります。
シェーグレン症候群には分類があります。
①一次性シェーグレン症候群→他の膠原病の合併が見られない。
一次シェーグレン症候群からさらに分類されます
1.腺型シェーグレン症候群→病変が涙腺、唾液腺などの腺性症状に限局する。
2.腺外型シェーグレン症候群→病変が腺性症状のみならず全身諸臓器に及ぶ。
②二次性シェーグレン症候群→全身性エリテマトーデスや関節リウマチなどの膠原病に合併する。
③症候性シェーグレン症候群→乾燥状態の有無により、自覚的に乾燥症状がある。
④潜在型シェーグレン症候群→自覚的に乾燥症状がないもの、舌の乾燥などの口の乾燥状態、唾液腺腫大や腺外症状があり、検査により涙腺や唾液腺の病変がある。
シェーグレン症候群になると虫歯になりやすくなります。
お口の乾燥が気になる場合は歯医者で相談してみてください!
2025年7月31日
皆さんこんにちは😊
与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィスです。
近年、「お口ぽかん」という言葉を聞いたことはありませんか?
「お口ぽかん」とは「口唇閉鎖不全」のことをいいます。
安静時(リラックスなど)に口が開いている状態を指します。
お口の周りの筋力の低下や、鼻詰まりによる口呼吸、嚙み合わせ、歯並び、姿勢や舌癖などの様々な理由からお口がぽかんと
開いたままの状態になります。
日本全国の3歳~12歳を対象とした口唇閉鎖不全の割合は30.7%であり、年齢が増えるとともに有病率も増加するそうです。
「お口ぽかん」の問題はなにがあるか?
お口が開いていることにより口腔内が乾燥するため、汚れが落としにくく虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
また、口唇・頬・舌のバランスが乱れて前歯が出っ歯になりやすいなど、歯並びに影響が出やすくなります。
さらには、お口が開いていると外気が直接取り込まれることが多くなるため、ウイルス感染へのリスクが高くなり、アレルギー疾患を引き起こしやすくなると言われています。
このように「お口ぽかん」には様々な問題が発生したり、お口のトラブルの原因につながることもあるので、早期に発見・対応が必要です。
ぜひ気にして見てみてください。
疑いがある場合は検査ができるので、気になることがありましたらお声がけください。
2025年6月24日
皆さんこんにちは😊
与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィスです。
最近暑くなってきたので体調にはお気を付けください。
本日は口内炎についてです!
口内炎は口腔内にできる炎症のことです。
痛みがあり数日で良くなることがおおいです。
口内炎にはいくつか種類があります。
1.もっとも多くみられるのがアフタ性口内炎
まわりに赤みがあり円形や楕円形の白っぽい潰瘍が特徴です。
原因は免疫力の低下やストレスや栄養不足、ベーチェット病などの全身疾患の症状などです。
口の中を清潔にし食後の歯磨きをすることで予防できます。ストレスをためない、ビタミンを摂取するのも有効です。
2.カタル性口内炎
水ぶくれ、ひび割れの症状が見られるのが特徴です。
原因はむし歯、入れ歯の不具合、口腔粘膜の損傷などです。
刺激物の摂取を控え、口腔用の軟膏や殺菌錠を使用して、ぬるま湯でうがいをすることでケアできます。
入れ歯やむし歯が原因の際は歯科医院にご相談ください。
3.乳幼児に多くみられるヘルペス性歯肉口内炎
高熱が数日続いたあと、口腔内に複数の水泡が見られるのが特徴です。
原因は単純ヘルペスウイルス、水痘帯状ヘルペスウイルスなどです。
痛みや発熱は投薬すると10日ほどで収まるので病院にご相談ください。
口腔内を清潔に保ち、入れ歯やマウスピースも清潔に使用していただくことで口内炎予防になります。
普段のケアを気を付けてみてください!
2025年5月26日
皆さんこんにちは😊
与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィスです。
最近は暑い日が多くなってきましたね。お水やお茶などの飲み物を飲む機会も増えたのではないでしょうか?
お茶などをよく飲んでいると歯に着色しやすくなります。
今回は歯の着色についてお話しします。
歯の変色・着色には、歯の表面に色素が付く「外因性」のものと、歯の内部が変色する「内因性」のものがあります。
外因性の着色
①色素による着色
(コーヒー、紅茶、赤ワイン)に含まれる色素やたばこのヤニ(ニコチン、タール)などが歯の表面に付着して沈着していきます。
口腔清掃が行き届いていないところは着色が付きやすくなります。
②むし歯
むし歯の初期段階の部分では、歯の表面が白く濁ったような色になりますが、むし歯が進行すると歯に穴が開いたり、黒く見えます。
歯科医院での健診や治療が必要です。
③治療後の詰め物や被せ物の劣化による着色
以前に治療した金属の詰め物が経年劣化し、歯に金属成分がしみだし歯や歯ぐきに黒っぽい色が付くことがあります。
また、レジンの詰め物も水分を吸収しやすいので、最初は白くてもだんだん黄ばみが出てくることもあります。
こちらも場合によっては詰め直しを検討します。
④色素産生菌による着色
口腔清掃不良の場合、色素を作り出す細菌によってオレンジ色、黒色、緑色に着色することがあります。
これらの予防方法は着色の付きやすい食べ物や飲み物をとったあとは、歯磨きやうがいをする。
また、歯科医院で定期検診やクリーニング、ホワイトニングを受けるなどがあります。
毎日の口腔清掃も大切です。
内因性の着色
①加齢
加齢により歯の表面のエナメル質が薄くなると同時に、内側の象牙質(オレンジ色)は厚みを増すため表面に透けて見え、黄色っぽくみえることがあります。
②神経を取る治療による変色
むし歯などで神経を取る治療を行うと、時間の経過とともに歯が黒く見えることがあります。
③薬剤による変色
歯の形成期にテトラサイクリン系の抗生物質を服用することで象牙質の変色が起こり、歯の色が変色することがあります。
④その他の変色
歯の形成期にある種の全身疾患にかかったり、エナメル質や象牙質の形成に異常が生じると歯の色が変色することがあります。
このように、実はお茶などの飲み物以外でも歯に着色することがあるので、なにか気になることがありましたらお気軽にスタッフへお申し付けください。

