2017年11月17日

基本的な歯周病の治療が終了した時の歯周病検査の結果です。
右の下奥歯には深い歯周ポケットが残っています。
右の下奥歯には深い歯周ポケットが残っています。

初診時のレントゲン写真と初期治療終了時のCT写真です。
レントゲン写真では矢印の位置ぐらいには骨がありそうに見えますが、CTにて詳しく調べてみると矢印の位置まで歯周病が進行して骨が破壊されていることがわかります。
患者さんと相談した結果、歯周組織再生療法を希望されたため、施術させていただくことになりました。
レントゲン写真では矢印の位置ぐらいには骨がありそうに見えますが、CTにて詳しく調べてみると矢印の位置まで歯周病が進行して骨が破壊されていることがわかります。
患者さんと相談した結果、歯周組織再生療法を希望されたため、施術させていただくことになりました。

切開を行い歯の表面を徹底的に綺麗にします。

エムドゲインを塗布し人工骨を移植しました。

その後、カバー膜をもちいて移植材をカバーし縫合しました。
術直後のレントゲン写真です。
術直後のレントゲン写真です。
術後8か月 |
術後15か月CT所見 |
術後8か月のレントゲン写真と術後15か月のCT写真です。レントゲン上での骨の再生が確認できます。
術前 |
術後15か月CT所見 |
術前、術後のCT所見比較です。
術前で破壊されていた部分に骨の再生が認められるため、黒かった部分が白くなっていることがわかります。
術前で破壊されていた部分に骨の再生が認められるため、黒かった部分が白くなっていることがわかります。

再生療法を行った部分に更なる環境改善を行うため、しっかりとした歯茎を作るために角化歯肉を移植しました。

上顎の裏側より固い歯茎を採取し、移植を行いました。
再生療法時 骨が失われている部位 |
再生療法後 再生した部位 |
| 失われていた骨の再生が認められます。 | |
術前、術後の比較写真です。
CT所見で見られたのと同様に再生療法を行った部位にみられた骨欠損は骨様組織にて満たされていることがわかります。
CT所見で見られたのと同様に再生療法を行った部位にみられた骨欠損は骨様組織にて満たされていることがわかります。
2017年11月17日
根面被覆術とは歯茎が下がってしまった部分に歯茎を移植し元の状態に戻す手術です。

初診時並びにCR充填除去時の口腔内写真です。
CRを除去すると右上6番に関しては歯牙の実質欠損が大きいため根面被覆の適応にはならないと判断し、再度CR充填を行うことにしました。
CRを除去すると右上6番に関しては歯牙の実質欠損が大きいため根面被覆の適応にはならないと判断し、再度CR充填を行うことにしました。

歯茎を切除を開始します。
上の顎の裏より結合組織を採取し型紙みの大きさと同じになるように形を整えます。
上の顎の裏より結合組織を採取し型紙みの大きさと同じになるように形を整えます。

移植しました。

左上から順にSP時、術後2週目、術後1か月の口腔内写真です。
術前と比べるとある程度の根面被覆は達成できているかと思われます。
術前と比べるとある程度の根面被覆は達成できているかと思われます。
![]() |
術後2か月 |
術前および術後2か月の比較写真です。右上2番に関しては完全な根面被覆が達成できていると思われます。
2017年11月17日
術前CT
before |
After |



術直後CT所見

2017年11月17日

右下の親知らずの根の先が下顎の骨の中を通っている太い神経と接しています。
この状態で親知らずの抜歯を行った場合神経を傷つけてしまい、抜歯後神経麻痺がおこる可能性があります。
患者さんと相談し、神経損傷を避けるために矯正治療を用いて親知らずの抜歯を行わせていただくことにしました。
この状態で親知らずの抜歯を行った場合神経を傷つけてしまい、抜歯後神経麻痺がおこる可能性があります。
患者さんと相談し、神経損傷を避けるために矯正治療を用いて親知らずの抜歯を行わせていただくことにしました。
術直後 |
術後3週 |
術後7週 |
はじめに歯冠部だけを取り、矯正装置を装着し根っこの部分を引っ張り出します。
オルソパントモ所見

矯正治療終了時のレントゲン写真です。根っこの先端が神経と離れていることが確認できます。
この状態になれば安心であるため、抜歯いたしました。
この状態になれば安心であるため、抜歯いたしました。
2017年11月17日
セラミックインレー

硬質レジン前装冠からハイブリッドセラミック
before |
after |
| プラスチック樹脂にセラミックの粒子を混ぜ、硬質レジンに強度と耐摩耗性を向上させた被せものです。プラスチック樹脂がベースなため、時間が経つと多少擦り減り、艶が消えてしまいます。 | |
メタルボンドからメタルボンド
before |
after |
| 金属のフレームにセラミックを焼き付けたもので、強度に優れ、天然歯に近い色調を再現することができます。ほとんど摩耗しないので歯石も付きにくく、艶も消えることがありません。オールセラミックと比較すると透明感がやや劣ります。 | |
メタルボンドからオールセラミック
before |
after |
| セラミックだけでできた被せものです。より天然歯に近い色調と透明感を再現することが可能で審美的です。また 金属を使わないのでアレルギーの心配もありません。 |
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e-max
before |
after |
| ニケイ酸リチウムガラスという素材から構成され、強度が天然歯のエナメル質の硬さに近いため歯にやさしい材料です。透明感がとても高く、豊富なシェードで天然歯のような透明感と審美性を再現することができます。しかし、Brには適応が出来ません。 | |

術後8か月
術後15か月CT所見
術前
術後15か月CT所見
骨が失われている部位
再生した部位
術後2か月
before
After
