2020年9月7日
皆さん、こんにちは。
さいたま市中央区で痛くない治療を心がけ、土曜も診療している「コバヤシデンタルオフィス」です。
今回はTCH(歯列接触癖)についてお話させていただきます(^^)
TCH(歯列接触癖)とは
TCHとは、Tooth Contacting Habitの略で、日本語にすると歯列接触癖と言います。
通常、人は顎の力を抜いて安静にしている状態では、上下の歯は離れていて、約2㎜の隙間があると言われています。この隙間のことを安静時空隙と言います。
日常生活で上下の歯が接触するのは、食事の際の咀嚼時、嚥下時で、1日の中の約20分程度と言われています。
しかし、TCH(歯列接触癖)は名前の通りで、上記以外の時間でも上下の歯が無意識に接触してしまうため、全身の不調へと繋がっていきます。
歯ぎしり、食いしばりでは短時間、強い力が歯に加わりますが、TCHでは加わる力がごく弱いため、自分では気づきにくいです。
知らない間に歯や歯周組織、口腔周囲筋に力が加わることで、咬合異常や痛み、歯周病の進行、悪化などの悪影響が現れます。
TCHの原因
原因には代表的なものとしてストレスが挙げられ、他にも長時間のスマホやパソコンでの作業、勉強、精密な作業、集中作業などが挙げられます。
原因を見てわかるように、TCHは歯ぎしり、食いしばりと同じように、子供から大人まですべての年代で起こり得るものなのです。
TCHによる影響
TCHによって生じる影響には、以下のものがあります。
・歯(咬合)の違和感、痛み
・知覚過敏
・顎関節の痛み
・開口障害
・頭痛
・首、肩などのこり
TCHの予防・対策
TCHがすでに生じている場合、安静時の正しい顎や舌の位置を知り、歯を離すことを意識することが重要です。
自分の目につく所(スマートフォンのロック画面や冷蔵庫の扉など)、毎日必ず見る所に付箋やメモ書きを貼っておくと、習慣化しやすいです。
TCHについては以上になります。
無意識に行っていると自分では気づきにくいですが、不安や思い当たることなどあれば私たちにご相談ください(^^)/

