2021年10月14日
こんにちは😊
与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィスです。
今回は親知らずについてお話していきます。
親知らずとは
正式名称は第3大臼歯と言われ、別名で親知らず、智歯とも呼ばれる歯です。永久歯列が完成した後、10代後半から生え始めます。
智歯の由来は、知恵がついてくる頃に生えてくるため、親知らずの由来は、成長して親の知らないうちに生えてくるためと言われています。
前歯から数えて8番目、12歳臼歯の後ろに生えてきます。
近年では、「親知らずは抜歯するもの」というイメージが強いですが、以前は抜くことなくきちんと噛みあい、機能した歯でした。
現代人は、柔らかく調理された食品を食べる機会が多いため、顎のサイズが小さくなってしまっています。
そのため、スペースがなくなって親知らずが横向きで埋まったままになっていたり、前歯の歯並びが悪くなってしまうのです。
抜歯の必要がある親知らず
抜歯が必要な親知らずは、主に、病気になっている場合や、隣接した歯の病気の原因になっている場合です。
例えば、
・親知らずが虫歯になっている
・親知らずの周辺に汚れが溜まり、隣接した歯が虫歯になっている
・親知らずが横向きになっていて、隣接した歯の歯周病が進行している
などの状態であれば、抜歯をおすすめします。
保存が可能な親知らず
親知らずの中には、保存も可能な場合もあります。
先述した例とは反対に、
・掃除が行き届いていて、虫歯、歯周病になっていない
・上下の親知らずがきちんと噛みあって機能している
などの場合は、残しておくことも可能です。
また、親知らずがきちんと生えていて、親知らず以外の歯が将来的に抜歯になる可能性がある場合は、その歯の抜歯後に親知らずを移植する治療を選択することもあるため、あえて残しておく場合もあります。
親知らずの抜歯の流れ
まっすぐ奇麗に生えている場合(上の歯が多い)は、患者さんの意向を確認後、30分で予約を取り、抜歯を行います。
しかし、横向きで少ししか頭が出ていない、完全に埋まっている場合は、抜歯の前処置(CT撮影)が必要です。
横向きの親知らずは、根の先端が頭から下顎に入ってくる下顎管という神経と触れていることがあります。
触れていた場合、抜歯時に神経が傷ついてしまい、麻痺が起こり、麻酔が切れても痺れが続いてしまいます。
そのため、事前にCT撮影を行い、親知らずと神経の距離を確認します。
神経と触れていた場合、当院での抜歯は同意書の記入をお願いしています。
また、自費診療で、根と神経の距離をあけるために、矯正装置をつけて引っ張り出し、距離があいたことを確認してから抜歯を行う方法もあります。
外来で口腔外科を受診して抜歯される場合は、紹介状を作製し、お渡しさせていただきます。
当院で抜歯された患者さんは、どの抜歯方法でも、基本的に翌日に消毒、縫合(傷口を糸で縫う)した方は抜歯の1週間後に抜糸でお越しいただき、抜歯のすべての流れは終了となります。
上記を読んでいただいても、抜歯などの外科処置には不安が付きまとうと思います。
どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください😊

