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インプラントについて③

2021年2月26日

こんにちは(^▽^)/

与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィスです。

前回の続きで、インプラントについてお話していきます!

 

★インプラント治療は誰でも受けられるか?

(1)年齢制限は?

成長発育中の子供には基本的にはインプラント治療はしません。

現在のインプラントは骨と結合するため、顎骨の発育に伴って骨の中に埋没してしまうからです。

一般に女性は18歳、男性は20歳くらいになると骨の成長が止まるので、それ以降に治療を始めるのがよいと言えます。

インプラント治療は歯がなくなる40歳~60歳代の方が中心となりますが、高齢者でも抜歯などの手術を受けられる健康状態であれば可能

です。

 

(2)持病(全身疾患)を抱えている人は治療を受けられるか?

手術を伴うため、誰でも受けられるというわけにはいきません。心疾患などで症状が重い人や安定していない人は難しくなります。

糖尿病の方は、手術後の傷の治りが悪くなり、感染の危険性が増します。また、骨を作る細胞の機能や数が低下して骨結合が出来なくなる恐

れがあり、治療後にはインプラント周囲炎を起こしやすくなります。血糖値がコントロールされていない人ではコントロールされるまで治療

は延期する必要があります。

50歳以降の女性に多い骨粗鬆症は、骨が軟らかいより硬い方が臨床成績が良いためリスク因子となりますが、インプラント体の埋入方法や

骨結合しやすいとされているインプラント体の使用などにより対処できます。しかし患者さんが予防薬あるいは治療薬としてビスホスホネー

ト製剤を使用している場合は、手術後に顎骨の壊死に至ることがあるので注意が必要です。

投薬の種類や期間などによっては治療可能ですので主治医に相談することが重要です。

 

(3)金属アレルギーがあると治療は受けられないか?

インプラント治療は色々な金属が使われます。インプラント体はチタンが使われます。チタンは金属アレルギーを起こさないと言われた時期

もありましたが、まれに人によってはアレルギーを起こすようです。特に他の金属に対してアレルギーのある人はチタンに対しても起こす可

能性があるためパッチテストや血液検査を受けておいた方が良いと思われます。

 

(4)喫煙はインプラント治療にとってリスクになるか?

喫煙により粘膜の血液の流れが悪くなって、傷の治りや骨を作る細胞の増殖や分化に影響し骨の治癒が遅れたりします。

内外の論文でも喫煙者と非喫煙者では失敗率が喫煙者の方が高いと報告されています。

また喫煙は手術の結果に影響を与えるだけではなく、治療終了後の経過にも影響を及ぼすので、禁煙をメインテナンス期間に入っても続ける

必要があります。

 

次回へ続きます(^^)/

 
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