2020年9月25日
皆さん、こんにちは。
さいたま市中央区で痛くない治療を心がけ、土曜も診療している「コバヤシデンタルオフィス」です。
今回は義歯(入れ歯)のお手入れについてお話させていただきます🌝
デンチャープラークとは
デンチャープラークは、その名前の通りで義歯に付着するプラークのことです。
デンチャープラークの中にはカンジダ菌というカビ(真菌)も含まれているため、虫歯や歯周病の他に、義歯性口内炎や口腔カンジダ症を引き起こす原因になります。
デンチャープラークが付着しやすい部分
義歯の基本的な構造は義歯床(ピンク色の粘膜面)、人工歯、クラスプ(金属のバネ)の3つで、全部床義歯(総義歯)や部分床義歯、残っている歯の本数によって、構造が増えたり減ったりします。
基本的な構造の中で特に注意していただきたい部分が、義歯床の粘膜に接する面とクラスプです。
この2ヵ所は特にデンチャープラークが付着しやすく、義歯床が触れる粘膜やクラスプがかかっている歯(鉤歯)に影響が出やすいため、注意が必要です。
義歯のお掃除方法
①洗面器やお椀などに水を張る→義歯の落下時の破損防止、紛失防止になります。
②外した入れ歯を流水下で洗う→義歯用ブラシで磨いてください。この時強い力で磨いたり、研磨剤配合の歯磨き粉で磨くと、義歯が傷ついてしまうのでご注意ください。クラスプ周辺の磨きにくい部分は歯ブラシを使うと磨きやすいですが、このとき使う歯ブラシはお口の中で使うものとは別のものを使うようにしてください。
③(就寝時は)ブラシでの洗浄後、ぬるま湯に義歯洗浄剤を入れ、その中に義歯を漬ける→ぬるま湯の量、漬ける時間などは使用する義歯洗浄剤によって異なります。
①~②は毎食後行うことが理想です。
③は就寝前のみで、③の後、基本は義歯を外した状態でお休みいただきますが、装着したままお休みいただく場合もありますので、主治医の指示に従うようお願いします。
時間とともに歯肉が痩せて装着感が変わったり、痛みや違和感が出てくる場合がありますので、何か心配なこと、気になることがあればお気軽にご相談ください🙆🙆

