2019年3月26日
こんにちは!与野駅西口徒歩10分にあるコバヤシデンタルオフィス歯科衛生士の人見です。 今回はステイン(着色汚れ)についてお話させて頂きます。
★着色の原因としくみ 歯の着色の主な原因はステインといって、正体はポリフェノールやタンニンで、これらを多く含む食べ物や飲み物を頻繫に口にして磨き残しがあると歯の着色につながります。 具体的にはコーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、赤ワインなどの飲み物や、チョコレート、カレー、ブルーベリーやぶどうなどの食べ物が挙げられます。 渋み成分であるタンニンは急須などに茶渋がつくことからも分かるように着色しやすい物質です。 歯の表面もしくは近くにあるカルシウムや唾液由来のタンパク質とポリフェノールやタンニンが結合し、時間が経つと酸化して徐々に取れにくくなります。一度ついてしまったステインは水に溶けないため、水で口をすすぐ程度では簡単に落ちません。 また、タバコに含まれるタールも原因です。 お茶やコーヒーを飲まないのに歯が茶色く着色している場合、鉄分の多い飲料水の飲用や鉄配合サプリメントの摂取が原因の一つと考えられます。
★対処方法 *表面を傷つけない 歯の表面はつるつると滑沢です。これは滑沢なことで歯の表面に細菌がつきにくくなっており、清潔な状態を保てるようになっています。その表面を研磨剤や歯ブラシなどでゴシゴシと強く磨いてしまうと細かな傷がついてしまいます。 するとその傷に細菌や汚れがつきやすくなり、ステインの沈着にも繋がってしまいます。
*飲食後の習慣 前述したステインが多く含まれている飲み物食べ物を飲食した後に、うがいや口をゆすぐことでステインの主成分を洗い流し、ステインの沈着を防止することが出来ます。 うがいが出来ない方はガムを噛むことで唾液の分泌を促進するので程度は落ちますが効果を得ることが出来ます。 また、水を飲みながら食事をしてステインの主成分を口内に留まらせないようにするのも良いです。 コーヒーを飲んだ後も水を口に含んだり、赤ワインは傍らに水を置き、時々飲むことで酔いにくくもなります。
一番は、食べた物の着色成分を早めに落とすことが大切です。 虫歯や歯周病の予防だけでなく、歯磨きは歯の黄ばみ予防に欠かせません。歯が汚れている人は表面に細菌のかたまりがべっとりとついていて、歯の表面がベトベトしています。そのため色素がよりつきやすくなってしまうのです。 毎日の歯磨きで清潔に保ちましょう。
最近では自宅での予防法や自宅で出来るホワイトニングアイテムなどがたくさん登場しています。 上手に利用すれば日々の生活で白さを保ち続けることがある程度は可能です。 しかし、自己判断で使い方を誤るとかえって歯が着色しやすくなったり、知覚過敏症や虫歯などを引き起こす悪循環に陥ることもあります。 本格的に除去するには、やはり歯科医院で専門のスタッフによる「クリーニング」を受けて頂くのが一番です。 詳しくは以前の当院のブログ「PMTCについて」「エアフロ―について」をご覧下さい。
少しでも心配なことやわからない事がある場合は歯科医院での相談をおすすめします。お気軽にお尋ね下さい(^_^)/

